ビジネスの世界では機械や設備などの物理的なシステムについての理解は進んでいると思います。
それ故に、組織や人を見る時でも機械の部品のように見てしまう傾向があります。
しかし、組織は「人」の集まりできている生命体であることを忘れてはいけません。
そこは「もの」「金」「知識」「情報」などの様々な要素でつながっています。
当然のことながら、つながりの質が良く強い組織は良いパフォーマンスを発揮します。
逆につながりの質が悪く弱い組織はパフォーマンスの質も悪くなります。
この場合は個人として優秀な人材を集めてもパフォーマンスは低いままです。
言い換えれば、つながりの良い組織は個人のパフォーマンスをも上げるのです。
個人そして組織のパフォーマンスを上げるには「意志」「知性」「感性」を高めることが重要になります。
この3つの要素を高めた組織は潜在的な創造性を発揮し、高いパフォーマンスを上げるだけにとどまらず、戦略上も財務上も様々なメリットを組織にもたらすでしょう。