自分を磨くために欠かせない「志」には、目的とビジョンが重要になります。
目的、つまり存在理由です。
仕事においては、自分自身の関係性を見つめて、そこにどんな意味を見出し、どのような目的を見つけるかによって「仕事の質」は大きく変わります。
しかし目的だけはっきりしていても良い結果は望めません。ビジョンが必要なのです。
ビジョンとは「ありたい姿」や「なりたい姿」です。
ビジョンはできるだけ具体的である必要があります。
・目的はおおまかな方向
・ビジョンは到達目標
良いビジョンは行動起こす際の「大きなエネルギー源」となります。現実になっていない憧憬や自分の姿を具体的に描けば描くほど、それを実現するエネルギーが生まれます。また自分を奮い立たせ、現実と向き合い行動する勇気を与えてくれるものとなります。きれいごとだけのビジョンでは他人はおろか、自分すらも動かすことはできないのです。
人は自然と、現実とビジョンとのギャップを解消しようとするものです。
ギャップを埋める方法は2つあります。
①ビジョンに向けて行動する
②ビジョンを諦める or 甘くする=「逃げる」
②は言うまでもなく成長はありません。少しでもビジョンに近づくためのセルフマネジメントが大事になります。
「意識」「計画化」「振り返り」
人は自らが学びたいことこそ、自発的かつ効率的に学ぶものです。
目的を明確にし、良いビジョンを見つけ行動していきましょう。