ビジネスにおいて、「Google」を有効的に活用すれば無料で最強のビジネスツールになります、と前回のLearning10でご紹介しました。
では実際にはどのような手順で記事を作成すれば効果的なWebサイトが作れるのでしょうか。今回は「Webページの作成手順」についてご紹介します。
SEOに強いWebページの作成
*Learning10の記事は下記からご覧ください。
ロングテールキーワードの把握
まずは記事を書く際、必ず意識しないといけないモノは「キーワード」です。記事をWeb上にアップしてもユーザーの検索にヒットしない限りは見られることはありません。
意識したいキーワード群は2種類、ビッグキーワードとロングテールキーワードです。ビッグキーワードとは多くの人がたくさん検索するキーワードを指します。
もちろんビッグキーワードを狙って記事を書くのも良いと思うのですが、売上には繋がり難い(コンバージョン率が低い)と言われています。
もう一方のロングテールキーワードとは、下記の1つ目の図を見て頂ければわかりますが、言葉の通り「尻尾が長い」という意味です。
検索数は少ないですが、コンバージョン率が高いキーワードを指します。つまり売上に繋がり易いという事です。では2つ目の図をご覧ください。
キーワードをカテゴリ分けした表になります。ビッグ→ミドル→スモールに行くに従い、情報がより絞り込みをかけられることはお分かり頂けると思います。ここで重要なのはスモールワードを検索してくる層の方がコンバージョン率が高いという事です。
なぜならスモールワードで検索してくる層はある程度、具体的な行動を決めて検索して来ているからです。つまり、これから行動に移そうとしているお客様を獲得できる確率が上がるという事=売上を獲得できるという事です。ここの部分が先ほどご紹介したロングテールキーワードに当たります。
狙うべきはロングテールキーワード
ペルソナの設定
狙うべきキーワード群を把握出来れば、次にやる事は ペルソナの設定です。ペルソナとは実際にどんな人が興味を持ち、どんな人がお客様になってくれるのか考え、顧客になりそうな人物像を作り上げる事です。
そして実際にその作り上げた人物像になりきり、どんなワードで検索をするのかシュミレーションしていきます。
キーワードの選定方法
先ほどのペルソナ設定で検索した文字を実際にGoogleに打ち込んで見ましょう。例えば、「ビジネスマン」というキーワードを選定したとします。
下記のように候補ワードが出てきますね?出てくるワードは実際にユーザーが調べているワードです。このワードを選定する方法は無料で効率的なのでオススメです。
ページ構成と用件
キーワードが決まればあとはページの構成です。5つの項目をご紹介します。
6W2Hで整理
下記の図のように6W2Hを意識してどのように伝えるかを考えます。
タイトル決め
次に重要な項目、タイトル決めです。下記項目を意識してタイトルに盛り込むように心掛けましょう。
肉付けと内容精査
タイトルが決まれば基本の構成を押さえた上で記事を肉付けしていきます。書き終えたら何度も読み返し、不要な部分は消すのではなく、後方に移動させましょう。
個人の経験を必ず入れる
コンテンツの埋込
自社制作コンテンツや動画、 SNSの埋め込みもGoogleは評価してくれます。積極的に埋め込みしていきましょう。
口コミ・レビュー
口コミやレビューの項目も挿入するとSEO的には有効的です。
私もそうですが、記事作成しているとついついこの基本を忘れてしまい、自分の癖が出てしまいます。無意識で実践出来るよう数をこなして行きましょう。
まとめ
ロングテールキーワードを意識し、徹底的にユーザー目線で記事を書きましょう。ユーザー目線で良い記事=Googleが評価する記事です。
記事には必ず自分の見解を入れ、タイトルにも自分の経験・読んだ後の未来像も含めましょう。
以上 Webページ作成手順についてご紹介しました。皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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