【世界から遅れる日本】アフリカ経済を知り、今後の日本を予測する。一方でアメリカ・中国の動きは・・・


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アフリカが経済を牽引する時代が来ます。

 

えっ⁈中国じゃないの?

 

そう思った方はもう少し世界経済を意識するようにした方がいいでしょう。

 

なぜなら、中国の時代はとっくに来ているからです。私たち日本人は潜在意識的にアメリカ、ヨーロッパが世界経済の中心であり、アジアでは日本が一番である・・・

まだそんな認識はありませんか?

確かに数十年前まではそうだったかもしれません。

しかし、現在日本の一人あたりGDPは年々低下していることはご存知でしょうか。

日本はかつては世界的にも人口が多い国でしたが、近年では少子高齢化が進み、人口減少に歯止めが掛からない状況です。

 

世界の歴史的にも人口が多い国は発展していき、人口が少ない国は衰退していきます。つまり、日本は既に衰退に向かっていると言っても過言ではありません。

さて、日本の話はここで一旦おいて置きます・・・

 

皆さんは「リープフロッグ」という言葉をご存知でしょうか?

 

リープフロッグとは・・・

発展が遅れていた国が最新のテクノロジーを活用することにより先進国を一足飛びで追い越していくこと

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その一例は上記のイラストのように本来なら段階的に進む進化を、環境が整っていないが故に一気に途中過程を飛び越し最先端のサービスを使うようになることです。

この様子をカエル跳びに見立ててリープフロッグという名前がついています。

今アフリカではそのリープフロッグ現象が次々と起きています。

 

80年代・90年代の日本は世界から見ても発展していた国でした。

それ故、その時の遺産が今でも多く残っています。整備されたインフラもその一つ。

しかし、その遺産が今の日本の進歩の妨げになっているのです。

例えば日本でキャッシュレス化が進まないのは何故でしょう?

タクシーのUberが浸透しないのは何故でしょう?

その1つの要因として、すでにあるビジネスやサービスで利益を得ている業界・団体が猛反対しているからだと言われています。

 

発展途上国と言われていた国は日本のようにインフラが整っていません。

しかし、それを進歩したテクノロジーを活用することにより、段階的な順番を飛び越え経済発展を遂げるようになるのです。

 

発展途上国がテクノロジーで進化しているなか、日本は旧態依然としたサービスを利用し続け、さらに人口減少で経済が右肩下がり・・・

このままだと日本はどんどん世界から取り残されることになります。

ということで今回は急加速するアフリカ経済の現状をご紹介し、今後日本でも起こるであろう未来を予測したいと思います。

こんな方にオススメ

✔日本の未来予測をしたい方︎

✔世界経済を把握したい方︎

✔次世代のヒット作を生みたい方︎

では行きましょう〜

アフリカの基礎知識

この章を読むだけでも如何にアフリカのことを知らなかったかを認識することが出来ると思います。この章だけでも読んでください。

基本情報

3つの驚き基本情報です。

まずアフリカはとても面積が大きいです。

私達が目にしてきた世界地図では小さく見えますが実はとても広いです。

あまりピンと来ないかもしれないので例えるならば、アメリカ・中国・インド・ヨーロッパ・日本の国土を集めたくらいの大きさです。

かなり驚きですよね。

さらにアフリカは涼しい場所なのです。

私の勝手なイメージでは、干ばつ地域が多く、灼熱砂漠のイメージでした。

しかし、年間の雨量が少ないだけで実は年間通して過ごしやすい気候だったのです。

ヨーロッパセレブはアフリカにバカンスに行くとういう噂。

最後に若者が多いところです。

後ほどご紹介しますが、アフリカは最新のテクノロジーを活用することにより医療が進み、人口が急増しています。

主要エリア

アフリカ経済を知る上で必ず抑えておきたい国を4つご紹介します。

下記のイラストを頭に入れておきましょう。

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*上記は主要都市であり、首都ではありません。

ケニアのナイロビではすでに新幹線が通っています。

人口推移

アフリカはとても若い国であるとご紹介しました。

どれほどかと言うと、ボリュームゾーンが19歳です。

私たち日本のボリュームゾーンは48歳・・・

アフリカがこれほどまでに人口が多く若者が多い要因として、医療の急成長があげられます。これには最新テクノロジーを活用出来ていることもあります。

今まではインフラが整っておらず、必要な時に必要な医療を提供することができませんでした。結果、子供の死亡や妊婦の死亡が多く起こってました。

この問題を最新テクノロジーを活用することで解消出来ていることが人口増に結びついているのです。

いかがでしょうか?知らないことが多くなかったでしょうか?
まだまだ行きます。

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アフリカの現状 

モバイルマネー

先述したようにアフリカはインフラ等まだは整っていません。

電気が通っていない場所もまだたくさんあります。

しかし、それ故にテクノロジーを活用することにより日本より進んでいる所はあります。ここからがリープフロッグ現象です。

モバイルマネーです。

日本には銀行の支店が各地にあり、コンビニや駅、そこら中にATMがあります。

アフリカにはそういったものは整っていません・・・そこでテクノロジーの活用です。

これは特にケニアですが、スマートフォンを用いて決済・送金を行っています。

しかも成人男性の9割がそれを利用しています。

しかし、日本のように高いiPhoneは売れていません。

売れているのは安価な「M-KOPA」という中国製のスマートフォンです。

このスマートフォンの中に「M-PESA」というサービスが入っているからです。

「M-PESA」はスマートフォン上で決済・送金が出来るものです。

このサービスを使えば銀行が不要になります。

日本にもLINEやPaypayで送金は出来ますが、日本のサービスと比べて決定的な違いが2つあります。

  1. 紐づく銀行口座が不要。
  2. 一度チャージしたものでも再度現金化出来る。

例を挙げると、通話料の余った分を繰り越すのではなく、現金化する、または誰かに送金することが可能になります。

それだけではありません。

決済はすべてそのサービス上で行うわけですからデータが取得できます。

データが取れれば下記のメリットが生まれます。

  • 税金徴収が出来る。
  • ローンが組める。

日本ではマイナンバー制度で銀行口座を紐づけ税金徴収に繋げようとしていますが、銀行ごとに違うシステム、セキュリティ等の問題で中々前に進みません。

ここでも日本ではインフラが整っているが故の進歩の妨げが発生しています。

 

ここで日本に訪れる未来として予測するのなら、携帯電話サービスを提供している「ソフトバンク」「ドコモ」「au」「楽天」がそのサービスを提供し、銀行を飲み込むのではないでしょうか・・・?

医療・物流

アフリカではドローンでの輸送が進んでいます。

ここで日本のような機器のイメージは捨ててください。

アフリカではジェット機のようなドローンが飛んでいます。

 

日本ではドローンを飛ばすためには厳しい規制があります。

飛ばすためには許可が必要であり、飛ばせる場所も限られています。

しかし、アフリカにはそのような規制がありません。

飛ばし放題です。

プログラミングで制御され目的地まで飛ばします。

このアフリカのドローンですが、主に「輸血」の為に使われています。

道路が整備されていない場所が多いアフリカでは車を走らせるにもかなりの時間がかかります。さらには広大な土地です。ドローンで飛ばした方が圧倒的に早いわけです。

プログラミングされた目的地にパラシュートで落とし、Uターンして戻ってきます。

さらにはアフリカでは病院の数が圧倒的に不足しています。

ここでも最新テクノロジーが活用されています。

遠隔診療です。

画像を送り遠隔診断、AIロボット・AI診断を活用し、初期症状や軽い症状の場合はその場で診断・投薬まで行うというものです。

日本でも活用出来そうですが、越えなければいけない大きな壁があります。

医師会」の反対です。ここでもすでに利益を得ている業界の壁があるのです。

 

このように日本ではテクノロジーを活かせる環境にあるにも関わらず、業界や団体により弊害で活用できない状況になっているのです。

このままでは日本はどんどん世界から遅れをとる一方です・・・

広告

アフリカではSNSマーケティングが主流です。

なぜならテレビがそれほど普及していないからです。

日本でもインフルエンサーマーケティングは盛り上がってきていますが、規模が桁違いだと思ってください。

アフリカではインフルエンサーとは言わず、「KOL」と言われています。

KOLとは・・・

Key Opinion Leaderです。

この影響力を持つKOLに企業は広告宣伝費を大量に流し込みます。

アフリカの主流SNSは「Vskit」といわれるサービスです。

なんとこのサービス、アフリカと中国が共同で提供しています。

中国では既にKOLマーケティングが盛んであります。

中国は自国でヒットしたモデルをアフリカに持ち込んでいるのです。

 

アフリカ人口のボリュームゾーンは19歳であり、さらには今後人口が急拡大していきます。将来的に世界人口で4人に1人はアフリカ人と言われています。

ものすごい市場規模です。ここを中国が抑えに行っているということ。

ここに日本が入る隙はあるのでしょうか・・・?

アフリカへの投資

最後に世界がアフリカに対してどのような投資をしているのかをご紹介します。

アメリカの投資

世界経済を知るうえで必ず出てくるアメリカですが、もちろんアメリカもアフリカへの投資をしています。

先ほどご紹介したドローンやAI診断はアメリカが開発したもの。

アメリカは規制の少ないアフリカを実験場として活用しています。

日本同様にアメリカも規制が多いです。しかしいずれはこの規制もなくなり便利なものを優先するときがくるでしょう。

その時に一気にサービスを提供し覇権を握るためにアメリカはアフリカで実証実験を行っているのです。

 

でもここで忘れてはいけないことがあります。アフリカ投資の覇権を握っているのは先ほどから何度も登場していた国・・・

中国です。

中国の投資

ケニアの新幹線は中国が造っています。

中国がアフリカを抑える理由として、資源の確保と国際世論です。

アフリカは全部で54か国あります。ここを抑えれば今後世界のトップに立つのは・・・?

さすがにすごい意気込みです。

未来予測

これまでにご紹介したように世界的にも遅れをとっている日本、今後の人口減少等・・・お先の暗い話ばっかりですが、幸い私たちはこの事実に気づくことができました。

まだ諦めるには早すぎます。

実は日本も今の中国やアフリカと同じ道を歩んで来たのです。

それを認識するために時代換算マップを把握しましょう。

歴史上、「国の一人当たりGDP」と「必要とされるサービス」は相関関係にあると言われています。

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つまり現在の中国は日本の90年代の雰囲気であり、中国もまた我々日本と同じように少子化・経済鈍化に入り対策をとっている段階だとのことです。

 

まとめ

アフリカは日本の過去であり、未来でもあります。

 

銀行がなくなり新たな決済サービスが主流になり、テレビはより衰退しネットがメディアの中心になる。今は世界的に遅れをとっていても、来るであろう未来を予測し、それに対する準備を整え、次は日本がリープフロッグする時代を目指し頑張りましょう。

 

*当記事は下記の文献を参考にさせて頂きました。