ITジグソーパズル

@Begin’s blog

【ノーコード】業務効率化・DXには必要不可欠?あの有名な大企業が社内で採用したノーコードツールとは?


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コロナウイルスが世界的に拡大し、私たちの生活は確実に変化しました。

ビジネスにおいても国からの外出制限要請、在宅ワーク推進等、刻一刻と変わる状況に業務体系を変えざるを得ない企業が大半だと思われます。

資金力のある大企業ならまだしも、資金力のない中小零細企業も同じように対応を迫られるわけですから、中小零細企業の経営層が頭の痛い状況であることは想像に容易いです。

そんな中小企業でも業務効率化の必要性を理解し、いざDXに向けて動き出し、社内業務をIT化しようと試みWEBシステム構築をシステム会社に意気揚々と依頼、システム会社からの提案に夢を膨らまし、導入後の姿をイメージしワクワクします。

しかしその先に待っているものは・・・

腰を抜かすほどの見積額です。

もちろん規模と内容にもよりますが、相場は800万~1500万といったところでしょうか。さらに保守費用で年間60万円程度・・・

普通の中小企業においては、いくら業務効率化が図れるからと言ってシステム投資にこれほどの額を投入出来る企業は少ないでしょう。

しかし、見積を提示するソフトウェア会社もぼったくっているわけではありません。(中にはそういう会社もありますが・・・)

開発するのは人間です。つまりエンジニアが手を動かすコストがかかりますのでその分が見積額に反映されるのは当然です。

 

やはり、中小企業は世に出回っている既製品をうまく組み合わせ、「運用でカバー」を多用していくしか道はないのでしょうか・・・

 

そんな状況下で、近年脚光を浴びているツールが「ノーコード/ローコード」システムと呼ばれるものです。

CM等で耳にする機会が増えているので一度は聞いたことがあるワードだと思います。

例を出すならkintoneやSalesforce。

ノーコードと言ってもカテゴリは様々あります。先程のkintoneのようなデータ管理系、Wixのようなデザイン系、ShopifyのようなECサイト系…用途ごとにたくさんのノーコードツールがあります。

 

今回の記事ではデータ管理系のノーコードツールに関して書きます。

こんな方にオススメ

✓ 業務効率化をしたい方

✓ Excelでは限界を感じている方

✓ 社内情報をWEB化したい方

情報のアンテナが高く、ノーコードツールに少しでも触れた経験のある方はご存知かもしれませんが、なんか使いづらいなあと感じることが多いです。

さらに自由度も低く、作りたいモノによって最適なノーコードツールを選ばなくてはならないケースがあり、自社で構築しようとしてもそれなりに時間が取られます。

 

そんな中、筆者がオススメするノーコードツールをご紹介します。

 

Google社が提供するGoogle App Sheetです。

 

AppSheet: コード不要のアプリ開発  |  Google Cloud

cloud.google.com

 

これは住宅設備で有名な「LIXIL」が社内で採用したノーコードツールでもあります。

 

appsheetは低価格で本格的なWEBアプリケーションが作成できるノーコードツールです。さらに集客できるサービス提供が得意なGoogleが提供しているということで使い勝手は抜群です。Googleは便利なサービスを無料で提供しユーザーを集めることに関しては世界最高峰、いや世界一といっても過言ではありません。

そんなGoogleが提供するサービスですから使い勝手が悪いはずがありません。

 

社内のDX化においてExcel管理では限界があります。

そもそもExcelでDXを実現など不可能です。

Excelはあくまで表計算ソフト。

さらにExcelでファイル単位で管理している「○○○管理表」「○○○一覧」など、いざ欲しい時にそのファイルを探すのに階層化されたフォルダを経由し、ファイルを探していませんか?

実はビジネスマンの仕事において下記の2つで最も時間を使っているようです。

  • メールのやりとり
  • ファイル検索

メールのやりとりはビジネスにおいてはなくてはならないものなので仕方ないと思いますが、ファイル検索にかける時間は無駄でしかありません。

このファイル検索にかける無駄な時間を無くすには、脱Excel管理をし、社内情報をデータベース化し情報を一元管理することが最も効率的です。

 

それに最適なツールがGoogle App Sheetです。

 

是非一度お試しください。