あなたは「キャッチコピー」作れますか?
自社製品の広告を出すことが決まり、夜な夜な頑張って考えた「キャッチコピー」、上司に発表した際、上司からの第一声は・・・
自己満足だね〜。このキャッチコピー。
はっ???(怒)
こんな経験をされた方、少なくないのでは?!
そんなあなたに朗報、ヒトの行動心理を3つ覚えれば上司を見返せるモノできます。
そこで今回は「キャッチコピーの作り方」をご紹介します。
✔︎ 売上を上げたい。
✔︎ 良いキャッチコピーを作りたい。
なぜ自己満足になるのか?
「特徴」「価格」「差別化」が伝わるようにキャッチコピーを作ったのに、全くレスポンスがなかった・・・
恐らくそれはキャッチコピーを作るセンスがなかったのではなく、ヒトの行動心理を把握していなかっただけかもしれません。
今の世の中は買いたい人より売りたい人の方が多い時代、尚且つネットやSNSの普及によりお客様は情報をたくさん持っています。
そんな中、いくらお客様を説得したところで購入には至りません。では何が必要??
『感動』です。
「感動」を与えない限りあなたの商品はいつまでたっても売れません。
感動を与えるキャッチコピーで有名なスティーブ・ジョブズさんの一例をご紹介します。
「1000曲をポケット中に」
当時はCD?MD?を持ち歩き、それぞれに対応するデバイスで再生していたので世に感動を与えました。
でもジョブズみたいにそんな良い言葉出てこないよ・・・
大丈夫!誰にでも簡単に「感動=ヒトを動かす」言葉を考える方法があります。
3つの行動心理
「感動= ヒトを動かす」言葉を考える方法は、ヒトの行動心理を理解することです。
行動心理を理解すれば、お客様の行動を予測する事が出来ます。お客様の行動が予測出来れば、その行動を起こさせる為の言葉(刺激を与える言葉)を考える事が出来る。
・バンドワゴン効果
・スノッブ効果
・ヴェブレン効果
バンドワゴン効果
『バンドワゴン効果』とは、人気があるモノやみんなが持っているモノを欲しくなる行動心理です。
スノッブ効果
『スノッブ効果』 とは、みんなが持っていないモノを持ちたいや珍しいモノが欲しいという行動心理です。
ヴェブレン効果
『ヴェブレン効果』とは、 モノの価格が高いとそのモノ自体に価値があると思う行動心理です。
3つを掛け合わせる
3つの行動心理を把握したならば、その3つを組み合わせて感動を与える・刺激を与えるキャッチコピーを考えれば良いです。
まとめ
キャッチコピーはただ闇雲に商品の特徴や差別化のワードを入れれば良いというモノではありません。
ヒトの行動には心理が大きく関係しています。行動心理を把握した上でキャッチコピーを考えればヒトを感動(感情を刺激させる)させる最適な言葉が見つかると思います。
良いキャッチコピーでヒトに感動を与えましょう。
以上 「キャッチコピーの作り方」についてご紹介しました。皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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