Learning15でご紹介した「損益計算書(P/L)」の内容は理解出来ましたか?
内容は何となくわかったつもりだけど、実際に触れる事が少ないせいか、すぐに忘れてしまう・・・
そんな方は実際にP/Lを作成しましょう。
という事で、今回はP/Lを『Excel』で作成する方法をご紹介。1度作成してみればP/Lの理解度はさらに深まります。
✔︎ P/Lの知識を深めたい方
✔︎ 現・事業の分析をしたい方
✔︎ 新規事業の収益を推測したい方
最後まで見て頂いた方には「プレゼント」があります。
「損益計算書」の表を作成
それでは早速、Excelを開きましょう。
下記は完成のサンプルです。
収益=青色 費用=赤色 利益=黄色
収益と費用のセルは後で作成する「収益の表」「費用の表」から転記します。
ここでの重要な事は、黄色部分の5つの利益のセルの計算式を入れる事です。
5つの利益の計算式は図で復習しましょう。
これでP/Lの表の枠が完成しました。
次に収益の表を作成します。
「収益」の表を作成
収益とは、「本業の売上」「本業以外の売上」「特別利益」を指します。
青色部分の数字を先ほど作成したP/Lの該当セルにそれぞれ転記。
下記がサンプルです。
サンプルでは飲食店を想定して「ランチ」「ディナー」の項目に入れていますが、業種に合わせて変えてみましょう。
最後に費用の表です。
「費用」の表を作成
「変動費」「固定費」「営業外費用」「特別損失」を指します。
4つの項目の数字をP/Lの項目に転記します。
変動費=売上原価 固定費=販管費
下記がサンプルです。
以上で基本型が完成です。
細かく言うと「減価償却」等の項目も必要になってきますが、必要な場合は「変動費」or 「固定費」の項目に追加してください。
まとめ
本来ならば、動画で作成しているモノをお見せするのが1番だとは思うのですが、まずは1度ご自身で作成してみてください。
作成する際は、サンプルをそのまま転写するのではなく、各項目の内容を確認しながら作成していくと事をオススメします。
そうすると必ずP \Lの理解が深まりますよ。
特典
最後までご覧頂きありがとうございます。
お礼に記事中に紹介したP/Lのフォーマットをプレゼント。自由にお使いください。
下記からダウンロードしてください。
【損益計算書】フォーマット.xlsx - Google ドライブ
以上「損益計算書」の作成方法をご紹介しました。
次回のBasicカテゴリは「貸借対照表」の解説を予定しています。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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