「会計」と聞くとどんなイメージですか?
難しそう
よくわからない
専門外だから他人にお任せ
「会計」という分野は義務教育では教えてくれません。なぜなら、国が税金を徴収出来なくなるからです。
実は、税金の仕組みを理解するだけであなたの収入は数千万単位で変わります。
さらにある事を実践するだけであなたも「お金を増やせる魔法使い」になれます。
・所得税の仕組み
・大幅な収入UP
・お金を増やす魔法使い
貯蓄の増やし方
貯蓄を増やすには収入を上げる、支出を減らす、これは一般的で皆さん周知済みで既に実践させている方も多くいると思います。
しかし、もう一つ要素が抜けています。
*上記の表は本記事の内で続きがあります。完成形ではありません。
上記図の通り、「税金」です。税金とは国民に与えられた義務ですが、知らないと損する事は結構多くあります。
知らないなら学ぼう。
所得税の基本
本題に入る前にあなたの給与(収入)、どんな流れで手取額(可処分所得)になっているかを知りましょう。それを示したのが下記の表です。
*給与所得控除は収入額により一定額です。
控除ってよく聞くけど何?
個々の生活環境の違いを公平に反映させる為、収入から差し引くモノ。
対所得の税金
所得に対する税金は2種類あります。「国税」と「住民税」です。下記の図を見てください。
所得税は収入に応じて変動するので15%〜55%です。
おさらいになりますが、収入に対してどのように税金が引かれ、手取り額になるか図で確認しましょう。
手取り(可処分所得)の把握をする際、「社会保険料」の存在は忘れがちです。下記の計算になります。
課税所得額×14.40%
以上を踏まえて本題に入りましょう。
お金を増やす3つの魔法
冒頭でご紹介した「貯蓄の増やし方」の項目で示した表ですが、下記の表が完成形になります。要は、税金を減らすには「控除」を増やす必要があるという事。
どうすれば控除が増やせる?
ここで「お金を増やす魔法」の出番ですが、魔法を使うには条件があります。
個人事業主または法人を作る
あとは「控除を増やす」という呪文を唱える。
課税所得出費
下記の図は「収入〜可処分所得、生活出費」をイメージしたモノになります。あなたがサラリーマンの場合、操作出来る部分は「生活出費」のみです。
中には「副業」で収入を増やしている方もいるとは思いますが、収入が増えると同時に「税金」「課税所得」も増えます。「可処分所得」はそこまで増えません。
じゃあどうすればいい?
「可処分所得」から出ていく「生活費」を「課税所得」から出すようにします。
こうする事で控除が増え、所得税が減り、可処分所得が上がるという仕組みになります。これが1つ目の魔法「課税所得出費」です。
下記は簡単な例です。残金の違いをご理解頂けると思います。
所得分散
では2つ目の魔法「所得分散」です。所得分散とは、字の通りで所得を分ける事です。
下記の図をご覧ください。1人で受け取った所得と2人で受け取った所得では63万円も差があります。
損益通算
最後3つ目の魔法「損益通算」です。損益通算とは、所得が2つ以上ある場合にその所得の損益を合算して計算するモノです。
事業所得が赤字の場合、給与所得側の課税を減らす事が出来ます。
まとめ
私も聞いた事があるレベルの話で、仕組みすら知ろうとしていませんでした。
難しい事はせず、個人事業主になり、控除を増やし、税金を下げれる「魔法使い」になる事であなたの手取り額は大幅にUPします。
税金は国民全員が同じルールで動いてます。知っていればメリットになる事はたくさんあります。ぜひ活用しましょう。
事業で利益を最大限出す方法を知りたい方は下記記事をご覧ください。
以上 貯蓄を増やす方法をご紹介しました。
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