『脳科学』を利用すればあたなのビジネスは変わります。
脳科学?なんか怪しい・・・
全然怪しくありません。
「あ!買っちゃった!」なんて経験ないですか?
実は、その消費行動は脳科学を利用した罠にハマってしまっているケースがほとんどだと言われています。
・○○限定販売
・○○人が現在検討中で残り2人
普通は今買わないと・・・っていう心理状態になりますね。
という事で今回は『脳化学』を利用して売上を上げる方法をご紹介します。
✔ ︎賢く売上を上げたい方
✔ 意図的に売上を上げたい方︎
✔ 同僚と差をつけたい方
脳科学の理解
まずは、ビジネスに関係する4つの神経伝達物質をご紹介します。
- アドレナリン(興奮状態)
- セロトニン(平常状態)
- オキシトシン(安心状態)
- ドーパミン(快感状態)
どれも1度は聞いた事あるぞ!
アドレナリン
アドレナリンとは、興奮状態にある時に分泌されるホルモンの一種です。
よくスポーツで相手と戦う時に「アドレナリンが出た」と言い方をしますが、アドレナリン は「恐怖」「危機」 を感じた時に分泌されやすいと言われています。
セロトニン
セロトニンとは、平常心を保つ為に分泌されるホルモンの一種です。
「アドレナリン」「ドーパミン」を抑えたりする働きがあり、一方ではセロトニンの分泌が減るとストレスや疲労、意欲低下が起きると言われています。
オキシトシン
オキシトシンとは、安心状態にある時に分泌されるホルモンの一種です。
セロトニンとよく似ていますが、オキシトシンは握手などのスキンシップを行った時に多く分泌されると言われています。
ドーパミン
ドーパミンとは、快感状態の時に分泌されるホルモンの一種です。
ドーパミンが増えると「やる気」「意欲」の向上に繋がると言われています。
どれも売上を上げる事と何の関係があるの?といった感じですが、ここからは脳科学とビジネスの繋がりをご紹介していきます。
脳科学とビジネスの繋がり
まずは、なぜ脳科学により収益が上がるのかを示した図が下記です。
収益=顧客数×単価です。
つまり収益UPには顧客数と単価を増やす。
ではどのように顧客数と単価を増やせるのか、紹介します。
プロスペクト理論
利益と損失が全く同じだった場合でも、人間は損失の方を大きく感じてしまうという理論。
このように人間は損失に対しては避けようとする心理が働きます。その心理を利用した例をご紹介します。
スーパーのタイムセールを想像してください。必要以上に多く買ったり、必ず必要ではないものを買ったりしませんか?
これは損をしたくないという心理により、セロトニン分泌が少なくなり平常心を保てなくなり、衝動買いを起こしています。
まさに損をしたくないという心理を利用したセールステクニックです。
AKB商法
AKB??そう!
皆さんご存知のAKB48の事です。
熱烈なファンはCDを購入すると付いてくる「握手会参加券」とその他特典が欲しいが為に、1人でCDを100枚を購入していました。
この商法には賛否両輪ありましたが、実は立派なオキシトシン とドーパミンの分泌を利用したセールステクニックです。
CDが売れない時代に「顧客単価」を上げて驚異的な売上を記録しました。
まとめ
人間は心理状態により、行動をコントロールされてします生き物です。
その事を活用し、事業者もしくはセールス担当者のあなたは事業を活性化・売上UPを図りましょう。
逆に自らが消費者の場合は、この「脳科学」を意識し冷静な判断が出来るように心掛けましょう。
以上 「脳科学を活用して収益UPを図る方法」についてご紹介しました。皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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