同じ商品でも価値の付け方で売上は変わります。
前回の記事では商品を変えずに価値をあげる方法として3つご紹介しました。
- 時間を変える
- 名前を変える
- 場所を変える
当記事はその続きで商品の価値をあげる為の方法を2つ紹介します。
✔競合に勝ちたい方︎
✔起業で成功したい方︎
✔売上を上げたい方︎
外部環境を変える
前回でも言いましたが、商品をいくら磨いても大手にマネをされたら勝ち目はゼロに近くなります。
それがわかっているのであれば、商品を磨くよりその商品を取り巻く環境を変えた方がよっぽど効果的です。
では行きましょう。
人を変える
当然の話ですが、売買には売る側と売る相手側が存在します。
この両者を見直してみましょう。
手っ取り早い方法が、自分のお店に来るお客さんのプロフィールを作成する事です。
難しく考えずに下記の項目に当てまはる事を書いていきましょう。
実際に書く事が重要です!!
- 性別
- 年代
- 所得
- 外見
- 性格
- 趣味
- 仕事
次にここで出てきた内容を逆転させます。
売る人を変える
ネイルサロンのお店であれば女性客が大半だと思いますが、男性専門のネイルサロンではどうか?
スポーツジムであれば男性専用・女性専用で分けてはどうか?
また、企業向けの商品・サービスなのであれば、個人向けに展開してはどうか?など・・・
今の事業で売上が伸びずに悩んでいるのならこのようは発想の転換をしてみましょう。
売る側の人を変える
発想の転換は売る人を変えるだけでなく、売る側の人を変える事も方法の一つです。
例えば下記のような転換
- 男性のヨガインストラクター
- 女性のUberEats
- 高齢者だけで運営するレストラン
どうでしょうか?
視野が広がりませんか?
施策を変える
最後に施策(キャンペーン)を変える方法をご紹介します。
ここは重要です。
施策は「価格」・「商品」の2つの施策しかありません。
価格施策でよく目の当たりにする「◯◯%OFF」ですが、下記の2つを比べるとどうでしょうか?
店側からすると損失は同じですが、お客側の立場だと右側の方が嬉しくないですか?
つまり右側の方が集客効果が高くなります。
他にも良くある「無料キャンペーン」ですが、無料キャンペーンではあくまで商品・サービスを無料で体験させ、価値を伝え、そして「二次的利益」に繋げる事を忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
視点や発想の転換・施策のテクニックを加えるだけで商品・サービスを変えずに価値をあげれます。
これを実践する事によりあなたの関わっているビジネスにおいて、価格勝負にならない商品・サービスを創りあげる事が出来ます。
ぜひ明日から実践してみてください。