決算書類読めますか?
会社を経営する方、これからビジネスを始める方に必要不可欠なスキル。
それは「財務スキル」です。
大丈夫!実は意外と簡単です。
決算書類は「損益計算書(P/L)」と「貸借対照表(B/S)」があります。
Learning15では「損益計算書」についてわかり易くご紹します。
決算書類が読めるようになれば、自社の経営状況を分析出来る事はもちろんの事、投資する際の企業を見極める大きな手掛かりを得る事が出来るようになります。
✔︎ 財務スキルを身に付けたい方
✔︎ 損益計算書を理解したい方
✔︎ 投資先の経営状況を把握したい方
損益計算書と貸借対照表
費用と収益を比べて収益 or 損益を示している決算書です。
会社の財産の保有状況を示している決算書です。
P/L=ビジネスの成績表。
5つの利益
損益計算書の大枠を下記でご確認ください。
会社の最大の使命は「利益」を残す事。
その利益を可視化出来るのモノが損益計算書なのですが、損益計算書の「利益」には5つ種類があります。
- 売上総利益
- 営業利益
- 経常利益
- 税引前当期純利益
- 当期純利益
では順番にご説明します。
売上総利益
本業の売上高から売上原価を差し引いて算出します。
営業利益
売上総利益から販売費と一般管理費を引いて算出します。
経常利益
営業利益に営業外収益を足し、営業外費用を引いて算出します。
*営業外収益・費用は本業以外で発生したお金です。
上記の図と違い、経常利益>営業利益になる事はあります。
税引前当期純利益
当期に発生した全ての事象を加味した利益です。
*特別利益は固定資産売却益、特別損失は固定資産売却損などがあります。
当期純利益
税金を払ったあとの一番最後に残った利益です。
以上が損益計算書の利益の基本構造です。
まとめ
経営する上で投資をする上で「損益計算書」の把握は不可です。
しっか内容を抑え日々のビジネスに活かしましょう。
次回のBasicカテゴリは「損益計算書の作り方」です。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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