あなたの会社で下記に該当するモノありますか?
- 「トップセールスマン」
- 「社内業務の全てを仕切る事務員」
- 「社長が全てを担う」
上記にYESがある方、1度「もしも」の想像を膨らましてみましょう。
トップセールス・スーパー事務員が何らかの理由で退職したら?!
社長が何らかの理由で長期離脱?!
そんな「もしも」場合、あなたの会社は今まで通りの業務を熟せますか?
同じくらいの売上をあげれるか?
そんな不安を払拭する方法はただ1つ。
『仕組み化』です。
今回の【Basicカテゴリ】は「仕組み化」の重要性についてご紹介します。
✔ 経営者
✔︎ 時期経営者
✔︎ 冒頭3項目に該当する
仕組み化とは
属人化にならず仕事を進める方法、また誰がやっても同じ成果を出せる方法を構築する事。
仕組み化=人間的ではないといったイメージをもたれる方がいます。
しかし、人は仕組み化でより安定的に成果を出す事が出来ると言われています。
なぜ仕組み化が必要なのか
トップセールスマンがヘッドハンティングされた・・・
優秀な事務員さんが親の介護で退職・・・
可能性は0%では無い。
そんな万が一の事が起きた時、会社は安定的に回りますか ?
答えはN O。
属人化の排除
この業務はややこしいからBさんのみが把握しており、処理は任せている。
属人的な事をしていては万が一の時、会社経営を揺るがす事態になりかねません。
属人化は必ず排除しましょう。
収益の確保
Aさんが他の3倍の売上を上げるから売上に関してはAさんに任せておこう。
トップセールスマンが売上を上げてくるうちは良いかも知れませんが、その方がいなくなれば誰が売上を上げて来ますか?
トップセールスマンは作ってはいけない。
無駄なモチベーションケア
「C君には期待しているから。」と飲みに連れて行きモチベーションUP。
次の日の朝に、彼女と喧嘩してモチベーションDOWN・・・
仕事にモチベーションは不要。
何度も言いますが、これらを避けるには「仕組み化」
仕組み化のメリット
- 担当社員が不在でも業務が回る。
- 仕組みが会社の財産に。
- 社長の時間を「未来に投資」出来る。
ざっくり挙げただけでも会社にとっては良い事しかありません。
「仕組み」は1度作ってしまえば、あとは時代に合わせてマイナーチェンジすれば良い。
『成功する経営者は、水を汲みに行く(行動する)のが早い』
『成功を続ける経営者は井戸を作る(仕組み化する)のが早い』
「仕組み化」実現へのステップ
- 仕分け
- 要素決め
- マニュアル作成
まずは、今の仕事を仕分けしましょう。
「重要度が低く頻度が多い」「緊急性が低く頻度が多い」「重要度が低く緊急性も低い」このような仕組み化し易い業務を洗い出し。
そして、仕分けた仕事を要素分解します。
- 「何を」
- 「誰が」
- 「いつ」
- 「どうやって」
これらを決め、あとは業務に沿ったマニュアルの作成する。
こうする事により、仕組み化は意外と簡単に出来てしまいます。
まとめ
今のメンバーはみんな優秀だから会社は安泰・・・ではありません。
完璧な仕組み化があってこそ安定経営が実現出来ます。
一見面倒臭そうに思えて後回しにしてしまいがちですが、1度作成してしまえば何てことはありません。
「仕組み化」は会社の財産になり、大きな武器となるに違いありません。
ぜひ「仕組み化」を実現しましょう。
以上、仕組み化の重要性についてご紹介しました。少しでも皆さんのビジネスの役に立てば幸いです。
最後まで見て頂きありがとうございました。
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