投資でデリバティブと聞いてどんな印象でしょうか?
難しそう・・・
なんか怖い?
そんな感じでしょうか?
私はそうでした。
しかし、取引の内容はすごく簡単です。
今回は一見難しそうな『デリバティブ』についてわかり易くご紹介します。
✔投資に興味がある方︎
✔デリバティブを知りたい方︎
そもそもデリバティブとは何なのか?
「金融派生商品」と呼ばれ、株式・債権・為替などの原資産から派生して生まれた金融商品を指します。
デリバティブの種類は3つ。
- 先物取引
- オプション
- スワップ
順番にご紹介します。
先物取引
ある商品において、将来の一定期間後にいくらで取引するかを現時点で「約束」するモノを指す。
元々は天候などにより、豊作・不作が左右される農産物の取引から始まったと言われています。
生産者側は実際は高く売れるかもしれないが安く売ったかもというリスクが伴うのに対し、購入側は安く買えたのに高く買ったかもというリスクが伴う。
売買の「約束」なので期日が来れば必ず売買しなければなりません。
リスクがないのは、これらの商品を取り扱う証券会社やファンドだけという事になります。
オプション
ある商品において、将来の一定期間後に、ある値段で取引できる「権利」を売買することを指す。
売買するのはあくまでも「権利」なので放棄する事も可能であるが、オプション料は戻ってこない。
しかし、オプション料以上に損をする事はありません。
不動産契約時の「手付金」のようなイメージでしょうか。
リスクが軽減されるので投資としてはオススメです。
スワップ
「交換する」という意味で、性質の異なる支払義務を交換する取引を指す。
それぞれの思惑が一致した場合の借金トレードといったイメージでしょうか・・・
まあスワップは知識の一環として理解する程度の良いと思います。
まとめ
デリバティブと聞いて一見難しそうに思えますが、実際はそこまで難しい事はなかったと思います。
それぞれの内容を理解した上で自分で投資先を判断する事が重要かと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。次回は「マーケティング」についてご紹介します。
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