プレゼンテーションは得意ですか?
あなたの頭の中のアイデア・想いは相手に伝えなければ「価値」はありません。
世の中に出回っているサービスはどれも似通っているのでさほど差はありません。
では何で違いをつけるのか?
「モノは言いよう」と言います、重要なのは伝え方。
という事で、今回はビジネスマンには必須のスキル、プレゼンテーションスキルのご紹介です。
✔︎業績がUPします。
✔︎あなたの存在価値が上がります。
✔︎コミュニケーションが楽しくなります。
まずはじめに・・・
プレゼンテーションは才能ではありません。
プレゼンの基本
プレゼンとは何でしょうか?
プレゼンとは、「相手に話す事」ではなく「相手を動かす事」です。
サービスの説明をし、理解させる事は当たり前の事。大事なのはその先・・・
相手をどのように動かしたいのかが最終の「目的」です。
そんなプレゼンを考える際に軸となるのは5W1H。
まずはこれを書き出し整理しましょう。
聴き手の導き方
プレゼンをする際、誰にプレゼンをするかを予め把握していますか?
ここを把握していないと相手に全く響かないプレゼンになります。
プレゼン相手は現場の誰・・・?
- 現場の平社員?
- 中間職の人?
- 社長?
ここで重要な事は、誰にプレゼンをするかによって内容を変える事。なぜなら、相手側の社内の立場、役割があるからです。
上記のイラストから下記の事が言えます。
- 平社員には売らない
- 中間職には売りに行く
- 社長には売らせに行く
スライドの作成
スライドの鉄則は・・・
1スライド1メッセージです。
内容はTPOに応じて構成します。
- T・・・持ち時間は?
- P・・・どこで資料を見る?
- O・・・誰に見られる?
そしてスライドの文字はタイトルではなく、「メッセージ」を記載。
図がない場合は、箇条書きで見やすく。
グラフを読み解かなくても良いようにコンクルージョンを入れる。
これらに気を配るだけでスライドは見違えるほど見やすくなります。
立ち振る舞い
次にプレゼンでの立ち振る舞いです。
スティーブ・ジョブズのプレゼンを思い出してください・・・
ジョブズは常に動いていませんか?
あれは自分に注目をさせるテクニックです。
さらに話し手は下記を意識します。
- アインコンタクト
- スクリーンを見ない
アイコンタクトを1秒から2秒を意識。
これにより、相手は自分に話しているのだと意識します。
また、スクリーンのスライドを追って話してはいけません。
これを防ぐ為にはパワーポイントの開発者ツールを利用しましょう。
話し方のコツ
最後に話し方です。
3つに気をつけましょう。
- ヒゲ言葉
- 瞬間前置き
- 3つの定義
ヒゲ言葉
ヒゲ言葉とは、「えー」「あのー」等・・・これは内容を覚えていない証拠です。
プレゼンは事前に5回読みましょう。
瞬間前置き
「ここからが大事ですよ!」
このような前置き言葉を入れてプレゼンにアクセントをつける事を心掛けましょう。
3つの定義
なぜ3つなのでしょう?
答えは3つになると信頼度が高く、相手に納得させやすいからです。
これは科学的に証明されています。
さらにこのように複数項目をスライドに書く際は「アンカー」を必ずつけます。
アンカーとは下記のようなモノです。
これは読み手に今どこの事を説明しているのかわかりやすくする為のモノ。
まとめ
プレゼンは才能ではなく、スキルです。
スキルは学んで実践すれば習得できます。
まずは、プレゼンでは相手をどのように動かせたいのかを明確に。
そして聴き手は誰なのかを理解した内容で構成しましょう。
シンプルでワンメッセージの見やすいスライドの作成を意識。
これらを意識してプレゼンに望めばあなたも立派なプレゼンターになるのではないでしょうか?
ぜひお試しください。
では!