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@Begin’s blog

【Learning13】広告コストを半分以下に下げ、効果を倍以上に上げる 〜SNS広告〜

広告費にどの程度コストをかけていますか?

どうせコスト(時間と費用)をかけるなら、より効果的に、より安く広告を出したいというのが経営者の考えだと思います。

かつてのような「テレビ・チラシ・ラジオ」等の媒体で広告を出し商品PRをしているようであれば間違いなく取り残されます

今の時代の「広告」は・・・

SNS広告です。

という事で今回は「SNS(インスタグラム)広告」についてご紹介します。

SNS広告の必要性

今の時代、4人に3人はSNSをしていると言われています。加えて下記のような「SNS利用ユーザー層」に関するデータも出ています。

  • 2012年 10代〜30代が8割
  • 2017年 10代〜30代が6割

確実に年齢層が広がっているのがわかります。特に50代が増えているようです。

またSNSでフォローしている人の投稿の影響を受けて、同じモノを購入したり、同じ店に行ったりした事がある人は78%もいるというデータがあります。

重要

SNSに露出しない「商品・サービス」は誰からも知られなくなる

その背景を2つ挙げます。

情報拡散のスピード

情報伝達・拡散のスピードは昔とは比べ物にならなくなっています。

SNS(インスタグラム )の登場で、よりスピーディーに、より効果のある層への拡散が可能になりました。

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検索方法の変化

ユーザーが情報を得る際の行動にも変化が出ています。

数年前までは、Googleやyahooでの検索でしたが、今ではインスタグラムの「ハッシュタグ検索」が主流になってきています。

 

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SNS広告が有効であるという事は理解出来ましたか?

他の広告と何が違うのかな・・・

広告の種類

広告にも種類があります。大まかなカテゴリのみ、簡単にご紹介します。

単発広告と永続広告

まず、「単発広告」です。これは、テレビ・チラシ、イベント開催等、1回または期間内で終わる広告です。

 次に、「永続広告」です。こちらは、ブログやメルマガ等、発信者が情報を削除しない限り残り続ける広告です。

下記にまとめてます。

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インスタグラムは永続広告。

プッシュ広告とプル広告

「永続広告」の中でも、ユーザーに対するアクションの違いで種類分けされます。

まず、メルマガ、LINE@のようにユーザーに対して「見て」とアピールする「プッシュ広告」。ユーザーが欲していない情報の場合が多いので「ノイズ表示」だと言われます。

次に、インスタグラムのようにユーザーが求めている情報を取りにくる「プル広告」。ユーザーが欲している情報なので「自然表示」だと言われます。

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この違いを見るだけでSNS(インスタグラム)広告を選ばない理由はないですね。

インスタグラムの利点

先ほどから、SNS広告=インスタグラム と紹介していますが、インスタグラム に絞っているのには理由があります。

なぜインスタグラム?

アクティブユーザー数が多い

1日にアプリを開く回数が多い

情報収集アプリの位置付け

インスタグラム以上の媒体は出てこない

インフルエンサー

少し本題とは逸れますが、SNS上で人気を集め、投稿や発言に大きな影響力を持つ人を「インフルエンサー」と言います。

インフルエンサーになるとビジネス上で大きなメリットを得る事が出来ます。

  • 企業PRをして報酬をもらう
  • 新規ビジネスを始め易い
  • 自分のブランドを持てる
  • 集客のネタになる 

まとめ

これからの商品PRはよっぽどのモノではない限り、SNS広告以外は広まりません

かつてのような「単発広告」を行っている方は積極的に切り替えて行きましょう。

 

以上 「SNS広告」についてご紹介しました。

皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。

次回はBasicカテゴリはインスタグラムの「具体的な運用方法」についてご紹介します。

【Learning14】広報担当者がSNS運用を任された際、最低限抑えておきたいポイントを公開。 - @Begin’s blog 〜Business Learning~

 

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【Learning12】あなたの店舗売上に即繋がる〜MEO集客スキル〜

あなたは現在Aという地域にいて、ランチする場所を探しているとします。どのようにお店を探しますか?

エリアと業種で絞って検索する人の74%は『Googleマップ』で検索しているというデータがあります。

さらにそのような条件で検索している人は、今すぐお店を探している人、明日のお店を探している人が多い傾向があります。

つまり、その層のお客さんを獲得すれば、すぐに売上に繋がるお客さんを掴む事が出来るという事です。

すぐに対策を取ろう!

Learning12では、店舗ビジネスでは必須のGoogleマップ集客(MEO対策)スキルについてです。

MEOとは

MEO

Map Engine Optimization

(マップエンジン最適化)

地図アプリ(Googleマップ)で検索をかけられた際に表示される一覧で、上位表示を目指して行う対策を指す言葉です。

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SEOとは別なの?

SEOとの違い

SEOは、キーワードが同じならば基本的には世界中どこにいても表示結果は基本的(例外あり)に同じです。

一方、MEOは「ローカルSEO」とも呼ばれる事があるように、検索した際の位置情報により検索結果が異なります。

MEOが必要な理由

繰り返しになりますが、MEOは「目的意識が高い層」へのリーチができる為、集客効率が良いです。

さらに広告とは違い、自社サイトやSNSの運用で結果を得る事が可能なのでコストパフォーマンスに優れています。

具体的にはどうすれば良い?

MEO対策方法

Googleの理解

かつては「ぐるなび」「ホットペッパー」のように広告料を多く払え表示順を上位に上げてくれる「オークションマーケティング」が主流でした。

しかし、Googleが「ユーザーファースト」を掲げるようになり、記事の内容・質で表示順を決める「クオリティーマーケティング」に切り替わってきています。

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オークションマーケティングでは、資金力がある大企業のみが勝てる仕組みでした。

しかし、クオリティーマーケティングでは、資金力のない中小企業でも質の高い情報を提供していれば大企業に勝てる仕組みになっています。

POINT

Googleの仕組みを理解する

Googleマップで重要なこと

まずGoogleマップ掲載に必須な『Googleマイビジネス』に登録しましょう。

MEOはSEOのように必ずしも1番目2番目に表示しなくてはいけないという事はありません。

なぜなら、Googleマップで検索した結果を元に比較をするからです。MEOではユーザーの比較対象になる順位10位以内を目指しましょう。

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 ページの充実

Googleマップ上で評価を受けるにはWebページの充実、SNS運用が重要とされています。

Googleはユーザーファーストです。すなわちユーザーに人気・話題のページはGoogleも高く評価してくれます。

Webページの小まめな更新。ユーザーとの繋がり持つSNSの運用はとても重要です。手間と時間はかかりますがコツコツ運用しましょう。

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Googleは優れたクローラー技術があります。小細工は通用しません。

重要

Googleに裏技はなし

まとめ

これからのビジネスはクオリティーマーケティングの時代です。

資金力がなくても運用次第で勝てる時代です。Googleを理解し、小さくても強いビジネスを創りましょう。 

おさらい

・MEOは売上に繋がり易い

・MEOは低コストで運用可能

・表示順位10位以内を目指す

以上 「MEO集客スキル」についてご紹介しました。

皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。

次回のBASICカテゴリは「SNS集客スキル」です。

Learning13「SNS集客スキル」へ

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【Learning11】誰でもSEOに強い記事が作成出来るようになる方法 〜Webページの作成手順〜

ビジネスにおいて、「Google」を有効的に活用すれば無料で最強のビジネスツールになります、と前回のLearning10でご紹介しました。

では実際にはどのような手順で記事を作成すれば効果的なWebサイトが作れるのでしょうか。今回は「Webページの作成手順」についてご紹介します。

習得出来るスキル

SEOに強いWebページの作成

*Learning10の記事は下記からご覧ください。

ロングテールキーワードの把握

 まずは記事を書く際、必ず意識しないといけないモノは「キーワード」です。記事をWeb上にアップしてもユーザーの検索にヒットしない限りは見られることはありません。

意識したいキーワード群は2種類、ビッグキーワードロングテールキーワードです。ビッグキーワードとは多くの人がたくさん検索するキーワードを指します。

もちろんビッグキーワードを狙って記事を書くのも良いと思うのですが、売上には繋がり難い(コンバージョン率が低い)と言われています。

もう一方のロングテールキーワードとは、下記の1つ目の図を見て頂ければわかりますが、言葉の通り「尻尾が長い」という意味です。

検索数は少ないですが、コンバージョン率が高いキーワードを指します。つまり売上に繋がり易いという事です。では2つ目の図をご覧ください。

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キーワードをカテゴリ分けした表になります。ビッグ→ミドル→スモールに行くに従い、情報がより絞り込みをかけられることはお分かり頂けると思います。ここで重要なのはスモールワードを検索してくる層の方がコンバージョン率が高いという事です。

なぜならスモールワードで検索してくる層はある程度、具体的な行動を決めて検索して来ているからです。つまり、これから行動に移そうとしているお客様を獲得できる確率が上がるという事=売上を獲得できるという事です。ここの部分が先ほどご紹介したロングテールキーワードに当たります。

POINT

狙うべきはロングテールキーワード

ペルソナの設定

狙うべきキーワード群を把握出来れば、次にやる事は ペルソナの設定です。ペルソナとは実際にどんな人が興味を持ち、どんな人がお客様になってくれるのか考え、顧客になりそうな人物像を作り上げる事です。

そして実際にその作り上げた人物像になりきり、どんなワードで検索をするのかシュミレーションしていきます。

キーワードの選定方法

先ほどのペルソナ設定で検索した文字を実際にGoogleに打ち込んで見ましょう。例えば、「ビジネスマン」というキーワードを選定したとします。

下記のように候補ワードが出てきますね?出てくるワードは実際にユーザーが調べているワードです。このワードを選定する方法は無料で効率的なのでオススメです。

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ページ構成と用件

キーワードが決まればあとはページの構成です。5つの項目をご紹介します。

6W2Hで整理

下記の図のように6W2Hを意識してどのように伝えるかを考えます。

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タイトル決め

次に重要な項目、タイトル決めです。下記項目を意識してタイトルに盛り込むように心掛けましょう。

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肉付けと内容精査

タイトルが決まれば基本の構成を押さえた上で記事を肉付けしていきます。書き終えたら何度も読み返し、不要な部分は消すのではなく、後方に移動させましょう。

POINT

個人の経験を必ず入れる

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コンテンツの埋込

自社制作コンテンツや動画、 SNSの埋め込みもGoogleは評価してくれます。積極的に埋め込みしていきましょう。

口コミ・レビュー

 口コミやレビューの項目も挿入するとSEO的には有効的です。

 

私もそうですが、記事作成しているとついついこの基本を忘れてしまい、自分の癖が出てしまいます。無意識で実践出来るよう数をこなして行きましょう。

まとめ

POINT復習

 ロングテールキーワードを意識し、徹底的にユーザー目線で記事を書きましょう。ユーザー目線で良い記事=Googleが評価する記事です。

記事には必ず自分の見解を入れ、タイトルにも自分の経験・読んだ後の未来像も含めましょう。

以上 Webページ作成手順についてご紹介しました。皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。

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【Learning10】無料で作れる最強ビジネスツール 〜Google集客スキル〜

新規事業を立ち上げる予定で集客したい方、また既存の事業をお持ちでもっと効率的に集客したい方、ホットペッパーなどのWEB媒体・新聞媒体等に広告を出し、無駄な広告費・集客費に過剰なコストをかけていないでしょうか?

実はGoogleを活用すれば無料で効率的に集客出来ます。具体的にはSEOとMEOですが、今回はGoogleの「SEO」についてご紹介します。

習得出来るスキル

Webの構造理解

Googleの仕組理解

今はオンラインで勝負する時代。まずはオンラインで情報を露出するところからビジネスは始まります。

大企業のように広告費に莫大な費用を出さずに効率的な集客を出来るのがSEOです。

これからの時代、SEOはどんなビジネスにおいても必ず必要なモノとなります。経営者・ビジネスマンは必ず理解しておきましょう。

ではSEOの話に入る前に「Web」の世界についてお話していきます。

GoogleでもYahooでも情報は全てWeb上にあります。ですから、まずはこの「Web」という言葉を知るところから始めていきましょう。

Webとは

世界中の情報をリンクされたモノをWebと呼びます。下記の図のように世界中に情報が網のように張り巡らされているイメージからが言葉の由来です。

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 Web=蜘蛛の巣

Webの誕生

Webというモノはティム・バーナーズ=リー博士によって考案されました。またURLでおなじみの「www」=(World Wide Web)を考えた人もティム博士です。

当時、数千人規模の研究者がいた巨大な研究室があり、その研究室では資料=情報は資料室に散漫された状態でした。

研究者は資料を探す為にわざわざ資料室に行き、大量の情報の中から欲しい資料を探していました。そんな状況下でティム博士はこの情報をまとめる任務を受けます。

そこから生まれたのが「HTML」=ハイパーテキストです。数ある情報と情報をリンクさせる事により資料を効率的に探せるように開発し、さらにその資料=HTMLの置場・棚を示したモノが「URL」です。

ティム博士はまさにリアルの資料室を同じように画面上で表現出来るようにしました。

Webの仕組み

ではWebの仕組みはどうなっているのでしょうか。 これはレストランに行ったシーンをイメージして頂くと理解し易いです。

お客さんのオーダーに対してお店側は料理を提供します。それと同じ要領でWeb上でもやりとりされています。

Web上では「HTTP:Hypertext Transfer Protocol」と言われる通信プロトコル、いわゆる命令語を使ってクライアントの要求に対してサーバーが応えるという仕組みになっています。

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Googleの役割

Web上での情報やりとりの仕組みはご理解頂けましたと思います。

しかし、ここで問題があります。レストランで例でいくと、お客さんはワインを注文しましたが、お店にはワインは数十種類あります。

そこでお店側は数十種類のワインの一覧を見やすくした「メニュー表」をお客さんに提供します。

この役割をWebブラウザ、つまりGoogleが担い、Web上の情報を見やすく整理しているのです。

*WebブラウザはGoogleだけではなく、Firefox、Internet Explorerなども同じWebブラウザです。

Googleの仕組み

ではGoogle(Webブラウザ)はどのように情報を整理しているのでしょう。主に3つの機能が働きます。

1.クローリング

2.インデックス

3.ランキング

簡単に言うと「キーワード」に対してロボットがWeb上からサイトを拾って来ます(クローリング)。

それを情報の箱(データベース)に入れ(インデックス)、最後に独自のアルゴリズムによりサイトを整理・ランキング化してブラウザに表示させています。

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Web上に情報を置くからには出来るだけ上位に表示させた方が有利ですよね?それをどのようにして上位表示させるのかが「SEO対策」になります。

SEOとは

SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字を取った言葉であり、検索エンジン最適化と略されます。このSEOに対してどうのように対策をするかがオンラインビジネスをする上では重要だと言われています。下記の項目は押さえておきましょう。

SEOは無料で作れる資産

SEOはしっかり取り組めばWebサイト自体の資産価値が高まります。さらに無形資産なので税金は発生しません。

SEOは無料で雇える営業

SEO対策をしっかりとしていれば検索流入が増え、無駄な広告費、営業費をかけずに集客する事が出来ます。つまりWebサイトが営業マンとなってくれます。

SEOはファッション

しかしながら、SEOはファッションのようなモノで流動性があります。その時代に合わせて対策をしていく必要があります。

SEOの禁止事項

対策すれば有効的なSEOですが、禁止事項があります。

    禁止事項

被リンクの大量生産

 →大量の被リンクを貼る

コンテンツファーム

 →文字数稼ぎの為に大量のフリーライターに文字を書かせる

ワードサラダ

 →不自然にキーワードを含め

クローキング

 →クローラー用とユーザー用のページを分ける

隠しテキスト・リンク

 →文字数稼ぎの為に背景と同色のテキストを置く

上記の項目は絶対にしないようにしましょう。

実際にやったとしてもGoogleのアップデートによりすぐに潰されますので長続きはしません。

では、どのようなSEO対策を取ればアップデートに左右されない評価をGoogleから得る事が出来るのでしょうか。

Google SEOの真髄

Googleはオークション型の検索結果表示をしていません。(オークション型とは、お金を出せば上位表示してくれる)

なぜなら、 Googleはユーザーファーストでの情報提供を心掛けています。

質の悪いページをユーザーに見せてしまってはユーザーがGoogleを使わなくなってしまう為、Googleは常にユーザー目線に立ち質の良い情報を提供しようとしているのです。

ユーザー目線とは 

Googleはユーザーファーストであるがゆえに下記の3つを重要視しています。

専門性

コンテンツ作成者に専門知識がある事。ある分野に特化したサイトである事が求められます。

具体的には内部リンクが多い事が挙げられます。内部リンクが多いと言うことはその分野に関する記事が多い=専門性のあるサイトということになります。

権威性

コンテンツ作成者やサイトが、そのジャンルの権威である事。この人の言うことなら誰もが認めるサイトであるということです。

具体的には同ジャンルのサイトから被リンクや引用が多く行われている事が挙げられます。

さらに、オフラインでの活動評価も重要になります。SNS運用や出版活動、免許取得などの権威性も繋げてきています。

特にSNS運用は権威性を示す重要な項目と言われています。

信頼性

コンテンツ作成者やサイトが信頼出来る事。つまり、この誰が書いているのか更新頻度直検流入数(直キーワード流入・ブックマーク流入)が見られています。

 

以上の3つを最も重要視しているYMYL分野があります。

Your Money

Your Life

お金に関わる事、命に関わる事、法に関わる事等に関しては「専門性」「権威性」「信頼性」を最重要視しています。

まとめ

POINT

SEO対策をしたWebページは最強のビジネスツールとなります。

Webの世界を理解し、Googleの仕組みを理解しましょう。

その上で、SEO対策をしっかりとし、Google目線では記事を書くのではなく、ユーザー目線での記事を書くように心掛けましょう。

 

当記事では触れていませんが「キャッシュ」「クッキー」等のWebで出てくるワードについては過去の記事で取り上げていますのでそちらをご覧ください。

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以上 Google集客スキルについてご紹介しました皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。

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【Learning9】 資料作成は効率的に分かり易く 〜企画設計スキル〜

事業アイデアが頭に浮かび、そのアイデアを論理的思考法で精査を行った次は、提案用資料に落とし込む作業になります。

今回は提案書・企画書作成のポイントをご紹介します。ビジネスマンが作成する提案資料は大きく3種類あります。「クライアント向け」「社内向け」「投資家向け」の3種類ですが、今回はビジネスマンにとって不可欠な「クライアント向け」に絞りご紹介します。

他の「社内向け」ですが、社内用のプレゼン資料そこまで作り込んだ資料は不要と考えているので触れません。3つ目の「投資家向け」ですが、投資家はビジネスに対しての視点がそもそも違いますので今回は置いておきます。

 

冒頭で触れた論理的思考については過去の記事でご紹介しています。

資料は効率的に

プレゼンの際は必ず資料が必要になります。その資料作成の為にそれなりの時間を費やしている方は多いのではないでしょうか?

しかし、プレゼン用の「資料」自体はお金を生みません。資料はあくまで売上を作る為に必要な一部に過ぎません。つまり、資料作成に多くの時間を費やすのは効率的とは言えません。

*下記は契約までの流れです。

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それならその作業を効率的に行い、時間を有効活用した方が良いですよね。

 では提案書作成の効率的な作成の流れをご紹介していきます。

提案書作成の流れ

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まずクライアント向けの提案書を作成する際、忘れがちになるモノがあります。それは「目次」です。

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なぜならプレゼンしている際、どこの項目のことを話しているのかをクライアントに把握(迷子にならないように)してもらう為です。必ずつけましょう

*「課題の定義」の項目でサンプル画像あります。

結論 

ではプレゼン内容の順番です。ポイントは「結論」から話す事です。 これはBFABの法則という、話す順番の理論を用いています。

BFABを簡単に言えば、結論(相手の利益になる事)から先に話す事により、相手に興味を与えさせるという事です。BFABについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

課題の定義

現状での課題を分析し定義します。プレゼンではクライアントの「課題」に対しての解決策を提案している訳ですから、「課題」から入る事は重要です。

対話例

御社の課題はこの3つだと思います。なぜなら〜だからです。

*ここでは忘れずに「目次」をつけましょう。

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課題解決スケジュール

定義した課題の解決までをスケジュール化して説明します。ここではなぜこのようなスケジュールなのかを、相手がイメージし易いように心掛けます。

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課題毎の解決策提案

 定義した課題解決への具体策を説明します。ここでは資料例はないですが、必ず分かり易くまとめたモノを作成しましょう。

結論

最初に話した結論を確認の為に再度話す

コスト提案・見積

ここまできて最後にコストの提案・見積の提示をします。他社・競合とのコスト比較も資料に入れると説得力が増します。

 まとめ 

このように資料作成の際は今回ご紹介した流れに沿った提案資料のフォーマットを用意し、それに沿って内容を当てはめていくと資料作成作業を効率化出来ると思います。

プレゼンする際、相手先の担当者が決済者ならば問題ないのですが、担当者は決済者でない事の方が多いのではないでしょうか?

そのような場合は、担当者が決済者にいかに分かり易く説明出来るように伝えるという事も意識しておく事が重要です。

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以上 提案書企画書の作成手順についてご紹介しました皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。

 

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【Learning8】リストラ時代を生き抜く 〜論理的思考スキル〜 Part2

先日、社長に新規事業のプレゼンをした際、「お前のアイデアはどこかボヤッとしている。そもそもサービスの設計が出来ていない。却下。」と言われたBeginです。

新規事業を立ち上げる時、起業する時、サービス設計スキルはとても重要なフェーズになります。一見難しそうに思えますが、きっちり流れを把握し分析すれば誰にでも設計できるようになります。

サービスを設計するために必要な論理的思考スキルについては以前に紹介している記事がありますので、そちらをご参照ください。 

今回はその続きで具体的なサービス設計の流れについてです。下記の目次の順番通りに進めて行く流れになります。

 サービス設計の流れ

3C分析

3Cとは「自社」「顧客」「競合」を英訳した頭文字をとったものです。この3つの事を考えながらサービス設計をして行かないとサービスは伸びません。

この中でまず第一に分析する必要があるのが「自社」分析です。まずは自社の強み・弱みを分析し、競合と差別化出来る、自社の強みを把握しましょう。

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SWOT分析

とは言うものの、自社の「強み」「弱み」を正しく把握している人は案外少ないのが現状です。その際に用いられる分析がSWOT分析です。

この分析をする事によりやるべき事が見えてきます。さらに先ほどの3C分析と合わせて分析をします。自社分析の方法=SWOT分析とお考えください。

SWOT分析の詳細を知りたい方は下記リンクをご覧ください。

SWOT分析(スウォット分析)とは?考えを整理する考え方を理解しよう【テンプレートあり】|ferret

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例題①

例えば、カフェをオープンしたいが近くにスタバがあるので勝ち目があるかどうか不安だとします。

ここでまずSWOT分析により得られた自社の強みを基に3C分析をして行きます。 

<顧客分析>

サラリーマンが多い・休日は人が少ない・男性割合が多いetc...

<自社分析>

強み→価格が安い・お酒提供可能

弱み→仕入れ原価が高い・ブランド力

機会→夜はバー営業が出来る

脅威→スタバでもお酒取扱い

<競合分析>

女性客が多く、1日の売上は◯◯万円程度

ここまでが「自社」「競合」「顧客」の分析。

4P分析

次に4P分析です。「製品」「価格」「流通」「販売促進」の英訳の頭文字を取っています。

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例題②

例題①の「カフェオープン」の続きでご紹介します。

<製 品>

男性が多いのでガッツリ系のランチメニューを用意

<価 格>

男性を取り込む為、ランチはドリンク付きで900円

<流 通>

デリバリーも視野に入れる

<販売促進>

クーポンの配布等

そして自社と競合の4Pを比較します。なぜ比較するのかと言いますと、強化ポイント・改善ポイントを把握する為です。こうする事によりさらに差別化を図る事が出来ます。ここまでが事前分析になります。

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デプス調査

 上記でご紹介した事前分析を終えたら次は市場調査に入ります。しかし、まずはデプス調査です。このデプス調査を怠ると結局サービスが成り立たなかった・・・という事態に陥る可能性があります。

<デプス調査とは>

市場調査における、調査方法の一つで、定性調査に分類されます。特徴としては、対象者と、インタビュアーが相対(あいたい)し、基本的に1対1で、長めの時間をかけて、対話をしていきます。

より深掘りした情報を得ようとするインタビューで、対象者の感情や、本人の自覚をしていない意識までを、引き出す調査手法。

簡単に言い換えると、色々な人に聞き込み調査をしてサービスが成り立つかどうかの答え合わせをするという事。シンプルに「こんなサービスがあったらどう?」と聞きましょう。リラックスした状態で素の意見を聞き出す事が重要です。

 

ZOZOTOWNが2016年から開始した「ツケ払いサービス」をご存知でしょうか?ZOZOTOWN内で購入した商品の支払いを2ヶ月遅らせるサービスなのですが、このサービスもデプス調査をした結果、サービス開始となりました。

当時サイト内で「買い物かご」には入れるものの結局買わなくなってしまうケースが多く、販売機会の損失が起きていたようです。そこで「ツケ払いサービス」の導入を検討していました。それを例に、聞き込みの流れをご紹介します。

スモールトーク

日常会話で相手をリラックスさせ、相手に安心感を与える。

ライフスタイル質問

趣味・家族構成・職業や出勤時間・帰宅時間等の1日の流れを平日、休日に分けてヒアリングする。

踏み込んだ質問 

 実際の収入や経済状況など踏み込んだ質問を行う。

ツケ払いサービスについて

最後にサービスについて話し、なぜ必要と思うのか?なぜ不要と思うのか?のWHYを質問する。

<POINT>

・サービスは最後に話す

・ほろっと口にした言葉をメモする

ペルソナ設定

デプス調査が終われば、1番共通点がある部分を持つ人物像を創り出します。 それをペルソナと言います。その人物像が実在しているかのように、年齢・性別・職業等・・・リアリティーのある詳細を設定しましょう。

市場調査

市場調査において、「市場規模」という言葉を耳にする事多くないでしょうか?市場規模とは、商品やサービスを必要とする人が何人いるのか、またそのニーズに対してどれくらいのお金を支払うのかを分析したモノを指します。

必要としている人×支払うお金=市場規模

デプス調査の結果、ペルソナ分析を踏まえて実際の市場規模をプレゼンするとより説得力のある情報になるはずです。

しかし、サービスを開始してからいきなり市場規模の数字を獲得出来る事はあり得ません。

なぜならサービスが世に浸透するには必ず順番があるからです。それを「普及曲線」と言います。下記の図が「普及曲線」です。

世の中には今あるもので満足する人、冒険する人は必ず存在します。後者の存在によりサービスは口コミ等により、浸透して行きます。

よって、「イノベーター」「アーリーアダプター」という層を意識して戦略を考えましょう。その層に目を向けてもらうのテクニックを最後にご紹介します。

◯◯専門店というキャッチコピーをつけ、ニッチな市場を狙う事です。

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以上 サービス設定の流れについてご紹介しました。皆さまのビジネスに少しでもお役立て出来れば幸いです。

 

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